カレー総合研究所が運営する「カレー大学」が、
「カレー専門店番付2015年首都圏版」なるものを発表しました。
2014年9月~12月の3ヶ月間調査で、
メディア露出度や売上、口コミ、
専門家による評価など、カレー業界貢献度を総合的に見て番付を決めています。
■ん?そもそも「カレー大学」ってなんぞや??
横濱カレーミュージアムを立ち上げた井上岳久さんが2006年に設立した
「株式会社 カレー総合研究所」。
カレーの商品開発、メニュー開発、
カレーイベントや施設などのプロデュース、カレーによる町おこしなど、
その活動内容は多岐に渡ります。
そんなカレー総合研究所が、カレーに関する学びを提供するのが『カレー大学』。
カレー伝道師を育成するのが目的らしいです。
その大学による研究結果として、
日本のカレー店の番付を発表したのが【カレー番付】なんですね。
■東の横綱になった【デリー】ってどんな店?
創業が昭和31年、老舗であり、カレーの名店。
有名店なので、その認知度は大変高いかと思います。
ではどんな味なのか?
インドカレーではありますが、インドのカレーの手法は生かしながら、
かなり日本人の舌に合うようにアレンジされているんだな、という印象でした。
材料はもちろん、日本産の野菜で厳選されたものを使っていて、
お米は茨城県産のコシヒカリを使っているとか。
日本のご家庭カレーと決定的に違うのはやっぱりスパイス類ですね。
コリアンダーはインド産だけでなく、時期によってはモロッコ産だったり、
唐辛子は、国産・ベトナム産、インド産、メキシコ産と、
その都度、厳選しているからこそ、その時によって利用する産地が違います。
純日本人な私、デリーのカレーは当然美味しいです・・・!
でもね、インド行ったらたぶん、これインドカレーじゃないんだろうなーと。
そりゃそうなんですが、
アジア好きとしては、現地そのままの味も食べたいと思うので、
そういった意味でちょっと物足りない時もあります。
■「東のインドカレー」「西の欧風・日本進化系」・・・ってタイカレーは??
と、思ったのって少数派でしょうか?(笑)
しかしここのところ、世間的にもタイカレーは熱い!と思います。
コンビニに行けば、
カップヌードルのマッサマンカレー味が出ていたり(世界一美味しいというカレーです!)
いなば食品のカレーの缶詰や、
そのカップヌードルまで出ちゃってる始末。
そろそろ、タイカレーも順位に食い込んできてもよいのではー?!
タイ料理愛好家的には、
日本のカレーの進化に、タイカレーの存在は無視できないのではないか!と思います。
・・・ふう、熱くなりました(笑)
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2015-01-28 21:57
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